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先日の技術知マネジメント演習で(財)公害地域再生センター(通称 あおぞら財団)の藤江さんに来てもらって、西淀川公害と地域再生の話をしてもらいました。 「技術」の特色として、クライアントがいて、一般社会とつながっていることがあげられます。 ということは、技術は時代や社会の価値観、価値意識が織り込まれていることになります。 たとえば、ちょうど社会が個人化に向かって進み、ひとり一人の楽しみ方が重視され始めた時代背景をうけて、ソニーのウォークマンが誕生しえたといえるでしょう。 このように技術は、私たちの社会を生活を豊かにしようとして生まれてきたのですが、その結果思わぬ影響(良い影響も悪い影響も含めて)も生じます。 私は、技術が社会とつながっている以上、その影響も含めて、技術者は外部社会(公共の福祉)に対しても責任を負っているのだと思います。 当然、全責任を技術者が負うのではないのは明白ですが、そのいったんは必ずあるはずです。 そういった思わぬ悪影響の一つとして公害があげられます。 高度成長期においては、産業発展を土台として私たちの経済的に豊かな生活が実現できました。 しかしその一方で、工業地域における甚大な公害に苦しんだ方々の存在も忘れてはならないのだと思います。 そういったこれまでの西淀川地域における公害被害の実態、生の患者の方々の声を聞きながら、技術者としてどうした意志決定をすべきなのかを考えてもらうきっかけにしてもらえればと思っています。 (松村) 技術知マネジメント論で講義中のあおぞら財団の藤江さん #
by osakamit
| 2009-04-24 12:41
| 教育
今年度のビジネスエンジニアリング研究のガイダンスが先日ありました。 BE研究は、こんな目的をもった実践型の演習です。 「ビジネスエンジニアリング分野に関する研究・技術に関する課題を選んで討論を行い、役割分担等を通じてグループで研究する能力を養成する。 問題点解決までのプロセス、プレゼンテーション、教員のコメントを通じて、学生自身のフィールドを広げることを目的とする。」 詳しくはこれからおいおい、ブログで紹介するとして、 今年は以下のテーマでグループに分かれて、始まりました。 1.地域資源を活かしたものづくりとPR~地域連携のマネジメント~ 2.地域資源をテーマとした体験学習の実現化 3.省エネ・低炭素化のマーケティング革新とビジネスモデル構築 4.エネルギー館の活性化を考える 5.中之島をより魅力的に。賑わい創生を試みる。 6.最新技術を伝統工芸へ活かす 7.万博とその周辺エリアの再生 どれも漠然としたテーマばかりですが、1年後どのような成果がでているか楽しみですね。 学生諸君、奮闘を期待します! 説明会の様子 (松村) #
by osakamit
| 2009-04-17 16:12
| 教育
大阪大学大学院工学研究科 ビジネスエンジニアリング専攻のブログが開設されました。 BE(ビジネスエンジニアリング)専攻は、 異分野融合・連携を含めた新しい工学的研究開発から経営学的戦略構築を行い, 「技術知」を用いて社会や経済の活性化に貢献できる人材を育成することを目的としてできた まだ5年の新しい専攻です。 OJE法やダブルディグリーなどユニークな教育プログラムを持っています。 これからこのブログで学生や教員から生の生きのいい情報を発信して、 みなさんにBE専攻を知ってもらおうと思います。 これからもおつきあいよろしくお願いします。 (松村) #
by osakamit
| 2009-04-15 21:36
| その他
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